Android開発環境構築手順

Android StudioとGenymotionを用いた開発環境の構築


目次

はじめに
概要
必要マシンスペック
AndroidStudioで開発するメリット
各種アプリケーションのインストール
Java Development Kit(JDK)のインストール
AndroidStudioのインストール
Genymotionのインストール
AndroidStudioの設定
Genymotion Pluginを導入する
Hello Worldを作ってみよう
新規プロジェクトを作成する
テスト用仮想端末をGenymotionで作成する
作成した仮想端末を起動する
Hello Worldを実行する


はじめに

概要

Androidアプリケーションの開発にはEclipseを用るのが一般的であったが、「Google I/O 2013」で発表され大きな話題となったGoogle謹製のAndroid開発環境「Android Studio」での開発環境構築手順を説明する。

また、純正のエミュレータは起動・動作ともに極めて遅く開発効率が悪いことから、今回は爆速と名高い「Genymotion」というサードパーティ製Androidエミュレータを使用するものとする。

Androidの実機のみを用いて開発する場合、Genymotionは不要であるため、読み飛ばしてもらって構わない。

なお、本記事の対象AndroidStudioのバージョンは「v0.4.6」である。


必要マシンスペック

Core i5以上、メモリ4GB以上が最低でも必要である。

※zakk3456の個人的な見解であるが。

上記スペックを満たさない端末を用いても開発することはできるが、開発効率が著しく低下する。

AndroidStudioとGenymotionだけでもメモリを約3GBを消費する。

またスペックが低い場合、ビルドが劇的に遅くなる(一回のビルドで10分以上かかることも)


AndroidStudioで開発するメリット

AndroidStudioにてAndroidアプリを開発する主なメリットとして、以下の点があげられる。

Google謹製であるため、Android開発に向いている。

→Eclipseは何でもできるが、そのためには設定や各種プラグインの導入などが非常に面倒である。

 

複数の画面サイズを一覧で確認出来る。

→これが一番のメリットと言える。

複数の端末での表示確認がリアルタイムで行え、開発効率がEclipseと比べて格段に上がる。

 

画像リソースがパスだけでなくプレビュー画像で見える。

→地味に便利である。

 

Colorリソースの色が見える。

→どんな色が画面に出ているのかコードを書きながらイメージしやすい。

 

各種リソースの参照が文字として見える。

→何が設定されているか一目瞭然である。

↑これが↓こう見える。

※マウスオーバーすることで表示が切り替わる。


各種アプリケーションのインストール

各種アプリケーションのインストール方法について解説する。

Java Development Kit(JDK)のインストール

Oracleのサイトへアクセスし、JDKをインストールする。

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html?ssSourceSiteId=otnjp

 

現在、JDK8をインストールするのは少し危険なので、安定しているJDK7をインストールすること。

※JREでなくJDKをインストールすること。


AndroidStudioのインストール

AndroidDevelopersのサイトへアクセスし、AndroidStudioをインストールする。

http://developer.android.com/sdk/installing/studio.html

ダウンロードリンクを押下し、インストールする。

インストール完了後AndroidStudioを起動すると、旧バージョンの設定引継ぎを行うかどうかを問い合わせてくるので、「I do not have a previous version of Android Studio or I do not want to import my settings」を選択する。

その後,スプラッシュスクリーンが出てウェルカム画面が表示されたら起動成功。

 

Android Studioが起動しない場合
JDKの場所を環境変数 JAVA_HOMEに定義することで解決することが多い。

Genymotionのインストール

Genymotionのサイトへアクセスし、Genymotionをインストールする。

http://www.genymotion.com/

ダウンロードリンクを押下する。

 

Free版のダウンロードリンクを押下する。

 

Genymotionのアカウント作成を促されるので、アカウント作成に進む。

 

必要事項を入力の上、アカウント作成を行う。

※UsernameはただのログインIDであるため、実名でなくて良い。

 

あとは配信されるメールから本登録を行い、Genymotionをインストールする。

Microsoft Office IMEを使用しているとGenymotionでの仮想端末起動がエラーとなるため、Google日本語入力など他のIMEに切り替えておく必要がある。

AndroidStudioの設定

AndroidStudioの設定について説明する。

Genymotion Pluginを導入する

AndroidStudioを起動し、File>Settingsを開き、Pluginsを表示する。

Browse repositories をクリックし、 genymotion を検索し、インストールする。

 

インストールが完了するとGenymotionのアイコンがツールバーに増える。

 


Hello Worldを作ってみよう

基本的な動作を学ぶため、Hello Worldを作成する。

新規プロジェクトを作成する

AndroidStudioを起動し、Welcome画面にて「New Project」を選択する。

Application nameを「HelloWorld」とし、Nextを押下する。

アイコンの設定を行う。

ここではとりあえずそのままで良いのでNextを押下する。

Activityの設定を行う。

Blank Activityを選択し、Nextを押下する。

Activityの詳細設定を行う。

そのままFinishを押下する。

プロジェクトの初期設定が始まるので、少し待つと開発画面が起動する。

 


テスト用仮想端末をGenymotionで作成する

ツールバーのGenymotionアイコンを押下して、Genymotion Device Managerを開く。

Newボタンを押下し、Genymotionを起動する。

Connectを押下し、ID・PWを入力し、認証する。

認証が完了したら下記画面が表示されるので、自分の使用したい端末を選択し、Nextを押下する。

※ここではGoogle Nexus 4 – 4.4.2で説明する。

自分の分かりやすい名称をつけてNextを押下する。

完了したらFinishを押下する。

これで仮想端末の作成が完了となるので、Genymotionのウインドウは閉じる。


作成した仮想端末を起動する

Genymotion Device Managerを開き、先ほど作成した端末を選択し、Startを押下する。

しばらく待つと仮想端末が起動する。

※AndroidのOSが起動するまで少しかかるが、初回のみ。

 


Hello Worldを実行する

Genymotionの仮想端末が起動している状態で、ツールバーのRun ‘app’ボタンを押下する。

実行する端末を選択し、OKを押下する。

仮想端末にてHello Worldが起動する。

これでひと通りの実行手順については完了となります。

 

あとは好みで仮想端末側の各種設定を変更しておくと便利です。

端末の時間や言語設定など。初期設定では海外になっている。

 

以上

「Android開発環境構築手順」への3件のフィードバック

  1. 手順どおりにやってみましたー!

    HelloWorld!でてきましたー♪

    開発PCスペックが
    CPU:core-i5
    メモリ:4.00
    なので、ビルドがきつかったです。

    ただ、eclipseに比べるとぜんぜんマシな感じがします。
    eclipseだとエミュレータ立ち上げるだけで、相当きつかったので。

    この手順書きれいにまとめられてますねー。
    すごいっすー!

    自分も何か作ってみようと思いますー。

    1. おおー!
      よかった!
      初めて役に立ったよ(笑)

      俺は仕事と子供の面倒でなかなか家で開発できない。。。

  2. 「各種リソースの参照が文字として見える」の設定項目なりショートカットなりが見つけられない~;;

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